All Youth Yuzawaの活動内容をご紹介いたします!

私たちは次の3つを主軸に活動しています。

①地域活性化・暮らしやすい町にするための提言
②情報発信
③ボランティア活動

元々湯沢町から「若者の意見を町政に活かしたい」ということから始まったAll Youth Yuzawa。

越後湯沢駅東口活性化としてのチャレンジショップの開設案・カルチャーセンターの改修案・公民館のWi-Fi設置案などを町に対して提言してきました。

たくさん話し合って町に対して提言してきましたが、「我々の意見だけで良いのかな?」「賛成でも反対でも、多くの意見を集めてから提言するべきなのでは?」「色んな意見を集めるために我々を知ってもらおう!」ということで活動内容を報告する場所をいただきました。

それが広報ゆざわに掲載されているぼちゃ便り、オールユースのフェイスブックページ、FM雪国のラジオ番組です。

更に話し合いが進んでくると、多くのメンバーから「果たして意見を言うだけで良いのか?」「口先だけで納得なんてしてもらえるの?」という考えから、「まずは自分たちも出来ることから活動してみない?」ということで、地域のお祭りなどのお手伝いをするようになりました。

これまで湯沢温泉夏祭り、こらっしゃい湯沢、湯沢温泉雪まつり、ハチロク浴衣まつり、湯沢はしご酒、中里ほたるの夕べなど、最初は活動しやすい越後湯沢駅周辺から他地域へとお手伝いをさせていただきました。

以下各活動内容の詳細をご紹介いたします!

【地域活性化・暮らしやすい町にするための提言】

①チャレンジショップ東口(仮)

2017年のオールユース会議の際に出てきた「越後湯沢駅東口の活性化」のテーマ。頑張っている店舗がたくさんある中、営業を辞めてしまった店舗が何軒もあるとやっぱり寂しく感じる。

・どうにか東口の賑わいを取り戻せないか。
・西口の賑わいとはまた違う賑わいを作り出せないか。

この2点で議論をして出て来たのが、「やる気のある人間が、大きなリスクを取らずに自分の夢にチャレンジできる場所」を提供するということ。

どの地域においてもお店を構えるのはとても大変なこと。「こういうお店を出せば売れるのでは?」「きっとこんなニーズがある!」「こだわりの手作り商品を販売したい」そんな夢を持っていてもやはり壁は大きい。そしてその壁は地方で行う方がリスクが大きいところもある。でもそんな地方の「湯沢町」でお店を出したいと考える人がいるのが嬉しい!そんな人達を応援したい!

ということで、「期間限定で高い金額を取らずに自分の夢が現実でどれだけ達成できるのか」にチャレンジできる場所を提供したい!と町に提案しました。

町長にも快諾していただき、現在実行に向けて町が動いてくれています。動きがあり次第ブログでもご報告させていただきます。

②カルチャーセンター改修案

2018年現在、湯沢町の子育て支援はかなり評価が高いように感じることが多い。近隣の市町村に住んでいる人に、「18歳までの医療費無料」「病児・病後保育の充実」「保・小・中学校の一貫校化」などで羨ましいと言われることも。

また一方で現在湯沢町では移住促進にも取り組んでいる。他所から移住してくる人にとって重要なのは、「仕事があるか」「子育ての環境はどうか」だと思う。

確かに制度としては、現在の湯沢町は充実しているところもある。でも1番大事なのは実際の交流の場があるのかどうか。特に小さい子どもを持っている人は、「相談できる人がいる」「悩みを分かち合う人がいる」というのはとても大きなポイントのように感じる。そういう「町内中の親・子どもが集まり・集まりたくなる場所」があるといいんじゃないか?

...ということで湯沢町で作ってもらえることに!

湯沢町の「カルチャーセンター」の会議室だった場所を、カフェ併設の子ども達が遊べる場所に変えることに。まだ動きは始まったばかりで詳細は決まっていません。

その他にも子育てで「あったらいいな」というものがあったら、またこのオールユースのメンバーで議論し、町に提案できるものは提案していきます。またブログなどで動きがありましたらご報告させていただきます。

【情報発信】

湯沢町民ならきっと誰もが見たことがある「広報ゆざわ」。毎月2回発行されて(確か)いて、湯沢に暮らす上で重要な情報や、亡くなられてしまった方、生まれた方の紹介、ちょっとした小話などを紹介している冊子です。

年配の町民はほとんど皆さん目を通されているようです。一方若い方はあまり読んでいないかもしれません。「オールユースゆざわ」は若者の意見を町政に届ける、という目的があります。その若者の声を町政に反映させるためには、やはり年配の方にもご理解いただかないと難しいところもたくさんあります。

そこで!
年配の方が良く目を通してくださる「広報ゆざわ」で若者の視点・意見を載せて、まずは「オールユースゆざわ」を知ってもらおう!とメンバーが書いているのが『ぼちゃ便り』!2018年はラジオ番組を持たせてもらえるかもしれない!?という話もいただいています。

ぼちゃ便り、ラジオ番組など、若者の意見を発信したり、若者の視点で見たときの「湯沢町」を発信したりしていきます。細かい情報などはまたブログで紹介していきます。

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【ボランティア活動】

「町を元気にしたい」「仲間を増やしたい」「住みやすい町にしたい」という熱い想いを持っているメンバー。そんなメンバーにとって放っておけないことが、地域のお祭り・行事・整備などの人手・担い手が減っていること。

現在湯沢町で行われている様々なイベントの多くは、若い人でも50代、メインとなる担い手が70代・80代というのも珍しくない。

長い間続けられていた祭り・行事・地域の整備が、引き継げずに絶えていく...そんなのは辛い!悲しい!悔しい!

もっと若い人にも参加して欲しい!

ということで、できる限り湯沢町内のイベントのボランティア活動をしています。楽しいことばかりでないし、苦労することもある。でもそれを一緒に乗り越えてより町が、地域が好きになる。町をもっと元気に!明るく!

ボランティアに興味がある方はお気軽にご連絡ください!